みなさんどうもこんにちは♪ブログに訪問いただきありがとうございます!
ファミリーライフブログ(@familiy_lifeblog)のパパです♪
私の乗っているバイク(エストレヤRS)は前後ディスクブレーキです。
ブレーキパッドの交換は何度かしたことがあったんですがブレーキフルードの交換はやったことがありませんでした。
ってことで今回は長らく交換していなかったブレーキフルードの交換をやってみたいと思います。
【バイク】エアーの噛まないブレーキフルード交換方法の紹介【メンテナンス】

ブレーキフルードの交換となるとエアーが噛んでしまってなかなか抜けなくてブレーキがスカスカになってしまう・・・なんてトラブルも有るようです。
そのため色々と方法を調べてみると簡単にブレーキフルードを交換できてエアーも噛まない方法を見つけたので今回は紹介したいと思います。

今回ブレーキフルードの交換で使用するのは「Castrol(カストロール) の DOT4」です。
↓使用しているブレーキフルードはコレッ↓

Castrol(カストロール) ブレーキフルード Brake Fluid DOT4 500ml
リザーバータンクの中身をチェック


まずはリザーバータンクの中の古いブレーキフルードを綺麗にするためにリザーバータンクの蓋を取り外しま・・・
蓋を取り外そうとしたらネジが固着して全く外れません・・・
そうだ!!こんな時にはっ!!

固着したネジを外すのに最適な「ショックドライバー」を使用します♪


使用しているのは「STRAIGHT(ストレート)」の「ショックドライバー」です。プラスネジなのでプラスビットを取り付けてショックドライバーをネジに当てたらプラハンでガンガンと何度か叩きます。
叩くとネジの緩むほうにビットが回るのでそれで固着したネジが回ります。
今回もショックドライバーを使って無事に固着したブレーキリザーバータンクの蓋のネジをはずす事ができました。


ショックドライバーで固着したネジを外したらリザーバータンクの蓋を開けてみます・・・
蓋をあけると・・・グリスみたいにベタベタになって変色したブレーキフルードが現れました!!
エアーの噛まないブレーキフルード交換方法の紹介

まずはリザーバータンク内の古いブレーキフルードを注射器を使って吸い出します。


注射器で吸いきれなかった残ったブレーキフルードはウエスで綺麗に拭き取ります。
リザーバータンク内が綺麗になったら新しいブレーキフルードをリザーバータンクに入れていきます。

次はホース内に残った古いフルードを排出する準備をします。




まずは10mmのメガネレンチをブリーダーバルブに先に引っ掛けます。
レンチを引っ掛けたブリーダーバルブに耐油ホースを取り付けます。
最後に耐油ホースの反対側を廃油タンクに繋げたら準備完了です。

それでは古いフルードを排出していきます。
イメージとしては上からきれいなブレーキフルードを注いで下のブリーダーバルブから古いブレーキフルードを排出していく感じです。
古いブレーキフルードを排出するためにブレーキレバーを3回ほど握って圧をかけたまま(ブレーキレバーを握った状態)にしておきます。


レンチを使ってブリーダーバルブを開けます。すると耐油ホース内に古いブレーキフルードが押し出されて排出されます。
古いブレーキフルードが耐油ホース内に排出されたら逆流しないようにすぐにブリーダーバルブを締めます。

あとはこれの繰り返しでブレーキを握ってブリーダーバルブを開け締めしてをくりかえして古いブレーキフルードを押し出して行きます。


何度かやっていくとリザーバータンク内の新しいブレーキフルードが減ってくるのでリザーバータンクが空にならないように継ぎ足しながら作業していきます。

何度かくりかえしていくと耐油ホース内のフルードが綺麗な色に変わっていきます。

作業中にブレーキレバーを勢いよく握ってしまうとこんな感じに失敗します・・・


リザーバータンクからブレーキフルードが「ぴゅ〜」と飛び出して噴出します!!
ブレーキフルードは塗装面を痛めてしまうためこうなったらすぐにパーツクリーナーで綺麗に洗浄して拭き取りましょう♪


そのまま作業を繰り返していって耐油ホース内のブレーキフルードが透明になったらそこで作業完了です。
リザーバータンク内側の線の位置までブレーキフルードを入れて蓋のネジを締めていきます。


リザーバータンクの蓋を締めようとネジを回している時に・・・このまま固着したネジを締めたらまた固着しちゃうよなぁ・・・
っとことでホームセンターに行ってまいりました!!

ホームセンターに行ってきてステンレスネジを購入してきました。
サイズは「M5×20」のステンさら小ねじです。




長さがほんの少し違いますが問題なく取り付けできます。ついでに固着対策にシリコングリスを塗っておきました。

あとはネジを締めてリザーバータンクの蓋をしめれば作業完了です♪見た目も綺麗になって大満足♪
ブレーキのレバーを何度か握ってチェックしましたがエアーも噛んで無いようで無事にブレーキフルードの交換作業が完了です♪


リアを交換する場合もフロントと同じ流れでおこないます。ブリーダーバルブに耐油ホースを取り付けてフットプダルを手で押しながら作業しました。

リアの交換も特に難しいことはなく無事にブレーキフルードの交換が完了しました。

今回はリザーバータンクにブレーキフルードを継ぎ足していく交換方法でしたがこのやり方が1番エアーを噛むこと無く交換できるのでおすすめですよ〜
作業自体は簡単なのでぜひ挑戦してみてください♪
エアーの噛まないブレーキフルード交換方法を動画で紹介
今回記事で紹介したエアーの噛まないブレーキフルード交換方法を撮影した動画をYoutubeにアップしました♪よかったら見ていってくださいねぇ〜
↓動画はコレッ↓

他にも色んな動画をYoutubeにアップしているので良かったらチャンネルにも遊びに来てねぇ〜
↓他の記事もご一緒にどうぞっ↓






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