みなさんどうもこんにちは♪ブログに訪問いただきありがとうございます!
ファミリーライフブログ(@familiy_lifeblog)のパパです♪
今回は愛車(エストレヤRS)のチェーンを交換してみました。今回交換したチェーンはD.I.D(大同工業)のカシメタイプのチェーンになります。
カシメタイプのチェーン交換は今回が初めてです。
しかもカシメるための専用工具も必要です。
初挑戦ですが専用工具を購入してカシメチェーンの交換をやってみたので動画付きで紹介します。
【バイク】「かし丸君」を使ってカシメチェーンを交換【D.I.D(大同工業)】

現在のバイクのチェーンの状態はこんな感じでガタガタ・・・
クリップタイプのシールチェーンを使用していたんですがもう交換時期が来ているようです。
250ccのバイクなのでクリップタイプのチェーンよりもカシメタイプのチェーンの方が安心なので今回カシメタイプのチェーンに交換してみることにしました。

カシメるための専用工具にD.I.D(大同工業)の「かし丸君」を購入しました♪
これでチェーンをカシメて交換したいと思います。
今回購入した「シールチェーン」と専用工具の「かし丸君」

今回バイクのチェーンを交換するのに購入したのがD.I.D(大同工業)の「カシメタイプのシールチェーン」とカシメジョイントをカシメたりチェーンをカットすることができる専用工具の「かし丸君」です。
↓購入したのはコレッ↓

D.I.D(大同工業)バイク用チェーン用品 かし丸君 ♯50系フルセット 二輪 オートバイ用

D.I.D(大同工業)バイク用チェーン カシメジョイント付属 520VX3-110ZB S&S(シルバー) X-リング 二輪 オートバイ用 324663
使用していた古いチェーンの取り外し


それでは現在バイクに付いている古くなったチェーンを取り外していきたいと思います♪
まずはチェーンカバーを取り外します。




次に27mmと17mmのレンチを使用してリアのアクスルシャフトをゆるめます。
アクスルシャフトをゆるめたら14mmと12mmのレンチを使ってチェーンをゆるめます。




古くなったチェーンはクリップタイプのジョイントなのでクリップを取り外します。クリップを取り外したらジョイントをチェーンの裏側から外します。

あとはチェーンを引っ張って取り外したら古いチェーンの取り外しが完了です。
D.I.D(大同工業)の「かし丸君」を使ってチェーンをカット

まずは購入したD.I.D(大同工業)の「カシメタイプのシールチェーン」を開封して取り出します。


中には「チェーン」と「カシメジョイント」と「グリス」が入っていました。


チェーンを取り出したら1度バイクに仮り付けします。
タイヤをエンジン側いっぱいに寄せて余るチェーンの量をチェックします。


余る分を今回購入した専用工具の「かし丸君」を使ってカットします。
「かし丸君」をケースから取り出すと「本体」「Uホルダー」「プレートホルダー」「カットとカシメのできるピン」が入っていました。


まずは本体に「カッターピン」をセットしてボルトを手で回しながら高さを合わせます。

まずはチェーンをカットするのでカットする場合は「Uホルダー」を「A」に合わせて使用するのを覚えておきます。

「Uホルダー」の真ん中の穴をカットしたいチェーンピンの位置に合わせます。


そこにカッターピンの付いた本体をスライドさせて「Uホルダー」の「A」マークに合わせます。チェーンがずれないように押さえながら本体のボルトを手で回してカッターピンを押し込んでいきます。


手で回らなくなったら工具を使って回していきます。
使用する工具は27mmと19mmのレンチを使用します。カッターピンがずれないように確認しながら少しづつ回していきます。

どんどん硬くなるのでこんな感じでハサミを握るスタイルで回すとやりやすかったですよ〜


しばらく回しといるとチェーンの裏側からピンが押し出されてきます。最後はピンが完全に押し出されてポロッと取れましたよ。

ピンが取れるとこんな感じでチェーンがカットされて外れます♪これでチェーンのカットが完了です。
D.I.D(大同工業)の「かし丸君」を使ってチェーンのプレートを圧入

次は付属のジョイントやOリングにグリスを付けてプレートを圧入します。




まずはジョイントに付属のグリスを付けていきます。
次にジョイントにグリスを付けたOリングを取り付けます。Oリングを2個取り付けたらチェーンの裏側からジョイントを取り付けます。
次に飛び出たジョイント部分にグリスを付けたOリングを2個取り付けます。


Oリングを付け終わったらジョイントのプレートにグリスを塗って仮り付けします。

それでは仮り付けしたジョイントのプレートを「かし丸君」を使って圧入していきます。


圧入時は先程のカッターピンを裏返して使用します。圧入時も本体を「Uホルダー」の「A」マークに合わせて使用するので覚えておきます。




まずは「Uホルダー」を圧入するジョイントの裏側に合わせます。
次にプレートホルダーを圧入するジョイントのプレートに合わせます。
そして本体をスライドさせて「Uホルダー」の「A」マークに合わせます。
位置がズレてないか確認しながら手で本体のボルトを回して固くなるまで締め込んでいきます。


手で締め込んだところから27mmと19mmのレンチを使用して固くなるまで回して圧入します。圧入ができたら本体を外してプレートホルダーをスライドさせて隣のコマと平行になっているかチェックします。
問題なければ圧入作業の完了です。
D.I.D(大同工業)の「かし丸君」を使ってチェーンのジョイントをカシメる

最後にD.I.D(大同工業)の「かし丸君」を使ってジョイントのカシメをおこないます。


ピンは先程のプレート圧入の向きと同じでカシメをおこないます。カシメの際は本体を「Uホルダー」の「B」マークに合わせます。



「Uホルダー」をジョイントの裏に合わせます。次に本体をスライドさせて「Uホルダー」の「B」に合わせると右側のジョイントをカシメることができます。
あとは27mmと19mmのレンチを使って固くなるまで締め込んでいきます。

するとこんな感じにジョイントの右側のピンをカシメることができました。




次はジョイントの左側をカシメていきます。「Uホルダー」をジョイントから1つ左側にずらして左側のピンをカシメていきます。
さっきと同じように27mmと19mmのレンチで固くなるまで締め込んでいきます。すると左側のピンのカシメも完了です。
最後にカッターピンのカシメ側を押し当ててカシメ具合をチェックしたら完了です。

今回初めて「かし丸くん」を使用しましたが使い方はとても簡単でミスすること無く使用できました。

チェーンのカシメが終わったらチェーンの張りを調整します。

最後にアクスルシャフトのナットの割りピンが折れてしまったので新しく購入しました。
今回購入したのは割りピンは「キタコ」のステンレスβ(ベータ)ピンです。




「キタコ」のステンレスβ(ベータ)ピンのサイズは「8mm」を購入しました。取り付けは簡単でプラハンで叩いて差し込むだけです。
脱着しやすくて使いやすいですよ♪

チェーン調整や割りピンの取り付けも終わりこれで今回のカシメチェーンの交換作業が完了しました♪


こんな感じにガタガタの古いチェーンがピカピカのきれいなチェーンになりました♪


カシメチェーンの交換は初挑戦でしたがうまくカシメることができてよかったです。

タイヤの回転もとてもスムーズになりましたよ〜
今後もバイクに乗って行くのでまたチェーンを交換する機会もあると思うので今回専用工具の「かし丸くん」を買いましたが購入して大正解でした。
ぜひ皆様もカシメチェーンの交換にチャレンジしてみてください。
「かし丸君」を使ったカシメチェーンを交換の動画紹介
今回記事で紹介した「かし丸君」を使ったカシメチェーンを交換の動画をYoutubeにアップしました♪よかったら見ていってくださいねぇ〜
↓動画はコレッ↓

他にも色んな動画をYoutubeにアップしているので良かったらチャンネルにも遊びに来てねぇ〜
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