本業の仕事での話です。本業の仕事はマンション管理なんですが先日こんなトラブルで呼び出されました。
窓が固くて開け閉めが大変なんじゃ…どうにかならんかのぅ…
ちょうど近くにいてるのですぐに伺いますね♪
【DIY】窓が固くて開けにくい時のトラブル対処方法「ドライバー１本で解決」
賃貸などの古い物件でよくあるトラブルの「窓の開閉不良」ですが長年使用していると固くなってくることが多いです。
今回は実際に手直して直した時の解決法を紹介します。
窓の開閉が固くなる理由
窓にはレールとコマがあってレールの上にコマが乗っていてそれがスライドすることで窓が開いたり閉じたりスライドすることが出来ます。
窓のコマは窓の下についているんですがそれが毎日の開閉による振動で狂ってきてしまうのです。
コマの水平や高さを調整するためにコマを上下に動かすネジが付いています。それがだんだんと緩んできてしまいます。
コマの調整ネジが緩むことで窓が下がってきてレールにこすれてきます。こすれてしまったり水平が狂うことでコマがレールを滑りにくくなって固くなります。
また掃除をしてなくてコマにホコリが絡んだり、古くなってコマの滑りが悪くなっていることもあります。
窓についているコマの調整方法
窓のコマの調整方法の紹介ですが、窓には2か所コマが付いていて窓の両端の下側にコマが付ています。
コマの調整は窓の側面の下側に穴があるんですがその穴の奥にはプラスネジがあるのでそれを「時計回りに締めていく」ことで窓を上げることが出来ます。
レールに窓がこすれている場合はこのネジを締めることでレールと窓の間に隙間が出来るので開閉の不具合が解消されます。
水平が狂っている時は両端のネジを締めたり緩めたりしながら窓の水平を合わせることで窓の開閉のトラブルが解消されます。
今回穂部屋の窓はレールにこすれていたのでネジを締めていくことにします。
ドライバーで窓のコマの調整
窓の側面の穴にプラスドライバーを入れて「閉めたり緩めたり」して調整が出来ます。
今回私はこのネジを締めて窓とレールの隙間を作ってあげると無事に開閉の硬さが無くなり軽くスライドできるようになりました。
最後にコマの付近に「シリコンスプレー」をふってコマの滑りを良くしてあげました。
窓の開閉不良の補修完了
窓の開閉が固い時はドライバー1本で直せます。簡単な事ですが知らない人も多いのでもし自分の家の窓が固くて困っている人がいるのなら今回の紹介方法を参考に一度調整してみることをおすすめします。
コメント
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