みなさんどうもこんにちは♪ブログに訪問いただきありがとうございます!
ファミリーライフブログ(@familiy_lifeblog)のパパです♪
私の愛車「カワサキのエストレヤRS」なんですが年末年始の連休に仕事が休みなのでバイクのメンテナンスをしました♪
年末前に色々とメンテナンス用品を購入したので順番にやっていきたいと思います。
↓年末年始にやったメンテナンス記事↓
色々とメンテナンスをしたんですが今回はその中のでも「バルブクリアランスの調整」を紹介したいと思います♪
バルブクリアランス調整の動画も撮影したのでYoutubeにアップした動画付きで紹介しています。
【タペット調整】シックネスゲージを使ってバルブクリアランスを調整【エストレヤ】
今回は「バルブクリアランスの調整」をやってみたいと思います。
エストレヤの謎のエンストの原因でよく言われているバルブクリアランスの調整ですが以前行ってから2年ほど経過しました。
今年の冬も寒くなってきて最近またエンスト病がおきてきました・・・
ちょうど年末年始の連休中でメンテナンスを色々やっているのでバルブクリアランスもチェックして調整してみることにしました。
エストレヤのバルブクリアランス調整方法を紹介
それでは「バルブクリアランスの調整」をやってみたいと思います♫
バルブクリアランスの調整に入る前に作業がしやすいようにパーツを外していきます。
まずはタンクを外すためにシートから取り外します。
次はガソリンタンクから繋がっているホース類を取り外します。
ホース類を取り外したらタンクを固定しているボルトを外してタンクを取り外します。
タンクを外すとこんな感じです。シリンダーのヘッド部分が見えて作業がしやすくなりました。
次はプラグを取り外します。
「ラチェットレンチ」と「プラグソケット(18mm)」を使用して取り外します。
圧縮上死点をTマークに合わせ方法紹介
ジェネレーターカバー中央のマイナスキャップを外します。
コインドライバーがあると取り外ししやすいです。
ジェネレーターカバー中央のマイナスキャップが外れない時はこちらを御覧ください。
ジェネレーターカバーの奥のナットを14mmのソケットレンチを使って回します。
上死点には圧縮上死点と排気上死点があります。
バルブクリアランスを調整するには圧縮上死点に合わさなければいけません。
見分ける方法はTマークに合いそうなタイミングでプラグホールから空気が出てくるほうが圧縮上死点です。
圧縮上死点を確認しながら14mmのソケットレンチを使って反時計回りに回転させながら左下の切欠きにTマークに合わします。
タペットキャップの取り外し
8mmのレンチを使ってタペットキャップを取り外します。
8mmのレンチでIN側(キャブレター側)、EX側(ヘッドライト側)の2ヶ所のタペットキャップを外します。
このタペットキャップに付いているパッキンは劣化しているとオイル漏れの原因になるので劣化していたら交換しましょう。
IN側(キャブレター側)、EX側(ヘッドライト側)の2ヶ所のタペットキャップを外したらバルブクリアランスの調整に入ります。
工具を用意してバルブクリアランス調整開始
バルブクリアランスの調整に使う工具を用意します。
・シックネスゲージ
・10mmレンチ
・短いマイナスドライバー
まずは10mmのナットを工具を使って緩めます。
エストレヤのタペットクリアランスの調整値は
・IN(吸気)側: 0.10 ~ 0.15mm
・EX(排気)側: 0.17 ~ 0.22mm
です。
エンスト病を改善するにはバルブクリアランスを広めに調整します。
今回は「EX(排気)側:0.20mm」と「IN(吸気)側:0.15mm」に調整します。
まずはEX(排気)側を「0.20mm」に調整します。
マイナスドライバーで軽く緩めたあとシックネスゲージを差し込んでマイナスドライバーを少しづつ締めていきます。
締めていきながらシックネスゲージを抜き差しして軽く抵抗があるけど動く状態にします。
あとはマイナスドライバーを固定しながらナットを締めて固定します。
クリアランスが広くなりすぎていないか念の為チェックします。
0.20mmよりも厚いシックネスゲージが入らないかチェックして問題なければ排気側のバルブクリアランス調整が完了です。
同じ方法でIN(吸気)側は「0.15mm」のシックネスゲージを使って調整します。
吸気側も完了したらバルブクリアランスの調整完了です♫
パーツを取り付け直してエンジンをかけて最終チェックです。
エンジンがちゃんとかかったらタペットの打刻音に異常がないか音を聞いてみます。
問題がなければバルブクリアランスの調整が完了です♫
今回2年ぶりにバルブクリアランスの調整をやってみましたがやっぱりクリアランスが狭くなっていました。
前回も「EX(排気)側:0.20mm」と「IN(吸気)側:0.15mm」に調整したんですが2年ほどでクリアランスが狂ってくるようですねぇ〜
今後も定期的にメンテナンス時に調整していきたいと思います。
バルブクリアランス(タペット調整)の調整方法の動画を紹介
バルブクリアランス調整の方法を紹介した動画を撮影してYoutubeにアップしました♪よかったら見ていってください♫
↓動画はコレッ↓
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